2026.06.19
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池田先生の「『世界市民』教育への一考察」講演30周年を祝し コロンビア大学ティーチャーズカレッジで記念式典
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池田大作先生のアメリカ・コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジでの講演(1996年6月13日)から30年を記念する式典が2026年6月13日(現地時間)、ニューヨーク市の同カレッジ内で開催された。同式典は、アメリカ創価大学(SUA)が主催し、「30年間の池田大作のビジョン――行動における智慧・勇気・慈悲」と題して、識者らが登壇した。
識者「先生が示した智慧、勇気、慈悲の実践を」
一、生命の相関性を深く認識しゆく「智慧の人」
一、人種や民族や文化の“差異”を恐れたり、拒否するのではなく、尊重し、理解し、成長の糧としゆく「勇気の人」
一、身近に限らず、遠いところで苦しんでいる人々にも同苦し、連帯しゆく「慈悲の人」
――1996年6月13日、池田先生は「『世界市民』教育への一考察」と題した記念講演で「世界市民」の要件として、この三つを示した。
コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジは、1887年に設立された全米最古かつ最大規模の教育大学院。創価教育の父・牧口常三郎初代会長が敬愛した教育哲学者ジョン・デューイが教壇に立ったことでも知られる。
講演で池田先生は、牧口先生もデューイも民族国家の枠を超えた人間社会と市民の連帯を志向していたことに言及。「智慧」「勇気」「慈悲」を備えた世界市民の育成を目指す教育の在り方を、仏法の視点を交えて訴えた。
以来30年――。世界7カ国・地域の創価の学びやを中心に、池田先生が後継を託した世界市民の連帯は、地球規模で広がっている。

記念式典は、30年前と同じく、同カレッジ内のミルバンク・チャペル講堂で開催。式典では、講演に参加していた「平和と対話のための聖エジディオ財団」のアンドレア・バルトリ会長が登壇し池田先生のスピーチを振り返った。デューイと牧口先生があたかも“対話”しているかのように、両者の人間主義に基づく教育観を、池田先生が鮮やかに展開した姿に感銘を受けたと述懐。先生が示した指針を実践する重要性を訴えた。
パデュー大学フォートウェイン校のイザベル・ヌニェス教育学部長は、少人数での活発な対話や豊富な海外留学機会など、SUAの教育環境について言及。世界市民の3要件を体現する人材が陸続と輩出される同大学の発展に期待を寄せた。
元国連事務次長のアンワルル・チョウドリ博士があいさつ。博士の名を冠した奨学金の設立が発表された。
SUA職員のルビー・ナガシマ氏、エド・フィーゼル学長も登壇し、参加者との質疑応答が活発に行われた。
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