2026.06.26
本文ここから
イギリスで戸田平和研究所が学術会議――民主主義のレジリエンス(回復力)を巡って
公開日:
![]()
戸田記念国際平和研究所(スタイン・トネソン所長)の学術会議が2026年6月18日から20日まで(現地時間)、英イングランド中南部のオックスフォードシャーで開催された。
今回の会議は同研究所が推進する研究プログラム「民主主義の危機と課題」の一環として行われたもの。「民主主義のレジリエンスを巡って――21世紀の課題に直面する民主主義の防衛」をテーマに、アメリカ・ラトガース大学のロバート・カウフマン特任教授、オーストラリア・シドニー大学のジョン・キーン教授をはじめ、ドイツ、インドなどから学識者が集い、オンラインも活用し各地からの参加者とも意見交換した。
同研究所の創立者・池田大作先生は、かつて同研究所の会議にメッセージを寄せた。
“紛争やテロなど、暴力が絶えない時代に要請されるのは、国境を超え、共に平和的に栄えようとするグローバルな発想をもった民衆同士の連帯である。それが真の民主主義を基盤にした社会を築く中核の勢力となりゆくからだ”
同研究所は、創立者が示した指針のもと、核軍縮・軍備管理と安全保障や気候変動、平和構築など、現代社会が直面する課題に向き合い、解決への糸口を探究してきた。
今、世界では、民主主義の後退と権威主義の台頭が顕著である。同プログラムは、こうした脅威や課題への理解を深め、いかにして民主主義を強化できるのか実践的な研究を進めている。
会議では、参加者が強靱性や回復力を意味する「レジリエンス」の観点から、民主主義を強固にし、防衛していく方策を検討。民主主義は選挙や憲法といった制度・ルールだけで存続するものではなく、市民が人間の平等と尊厳への確信を持ち、社会をより良く変えられるとの希望を抱くことで機能するとの指摘があった。
最終日は、同研究所が制作を支援した、ウェブサイト「民主主義の灯台」(英語)の活用や、今後の研究の方向性を協議。研究成果を短い論考や政策提言等を通して発信していく方針が確認された。
![]()
2月のセミナーの日本語字幕を公開
戸田記念国際平和研究所が主催し、本年2月に都内で行われた公開セミナー「新たな平和への課題――世界を戦争から遠ざける」の日本語字幕付き動画が、同研究所のウェブサイト(日本語版)に掲載された。
動画の視聴はこちら
SOKA PICKS
創価の思想や多彩な活動からPICK UPした情報をお届けします
-
「宇宙戦艦ヤマト」 関西吹奏楽団
2026.06.26
-
「戦時に」「ピース、ピースと鳥たちは歌う」 創価グロリア吹奏楽団
2026.06.19
-
「孤立」を生まない社会づくり
2026.06.10
-
創価グロリア吹奏楽団 第39回定期演奏会
2026.05.22
-
創価学会しなの合唱団 第32回定期演奏会
2026.05.15
-
創価学会関西吹奏楽団 第46回定期演奏会
2026.05.15
-
「公法社団法人」ドイツ創価学会―認定と経緯
2026.04.03
-
「民主化を支えた創価学会の姿を国連は忘れない」明石康氏(元国連事務次長)
2026.03.17
-
世界社会開発サミット、再び 人間が人間らしく暮らすために
2026.02.05
