インドネシアで国連防災会議 SGIの代表が発表

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創価学会の取り組みなどを紹介する浅井SGI開発・人道部長。他団体の有識者も発表を行った(5月25日)


2022年523日から28日にかけて、より良い防災の在り方を議論する国連の第7回「防災グローバル・プラットフォーム」が、インドネシアのバリで開催され、SGI(創価学会インタナショナル)の代表が出席した。
 
これは防災を担当する各国の閣僚や市民団体の代表などが集い、国際的な防災指針である「仙台防災枠組」の実施状況や成果を確認するもの。オンラインを合わせて4500人が参加し、今後の取り組みも議論した。
 
25日に行われた公式発表コーナーでは、浅井SGI開発・人道部長が登壇した。浅井部長は、コロナ禍による無気力の拡大や希望の喪失、高齢者などの孤立は、日本社会が直面する深刻な課題であると言及。SNSや電話を活用しての日常的な励ましや、機関紙を通じた適切な情報発信など、学会が行ってきた活動を紹介し、FBO(信仰を基盤とした団体)は非常時のセーフティーネットとして重要な役割を担っていると述べた。
 
また、今回の会合に対して、SGIなどFBO31団体が共同声明を提出した。