2025.04.26
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「原水爆禁止宣言」65周年を記念 神奈川・横浜で青年不戦サミット
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2022年9月4日、第2代会長・戸田城聖先生の「原水爆禁止宣言」発表65周年を記念する「青年不戦サミット(第31回青年平和連絡協議会)」が、横浜市の神奈川文化会館でオンラインも活用して開かれた。これには池田大作先生がメッセージを贈り、世界の民衆の生存の権利を守り抜くため、青年一人一人が「平和と人道の大道」を開く、時代変革の行動をと呼びかけた。

広島、長崎、沖縄など全国の代表が参加した青年不戦サミット。これは、1989年に「3県平和サミット」としてスタートして以来、“青年が平和をつくる”との誓いを共有し、連帯を強める場として開催されてきた。
「核あるいは原子爆弾の実験禁止運動が、今、世界に起こっているが、私はその奥に隠されているところの爪をもぎ取りたいと思う」――1957年9月8日、戸田先生は横浜・三ツ沢の競技場で、全民衆の生存の権利を守る立場から、核兵器の存在を許す“生命の魔性”を糾弾し、その廃絶を後継に託した。恩師の心を受け継いだ池田先生は、以来、核兵器廃絶への民衆運動を世界に広げつつ、具体的な提案を重ねてきた。
市民の連帯と青年の行動が希求されるこの時に、創価の師弟の誓願を継ぐ青年が集った不戦サミットでは、神奈川の青年部が制作した、学会の平和運動を紹介する映像が上映された。
小松女性平和委員会ユース会議議長があいさつ。男女学生部の活動報告に続いて、沖縄、長崎、広島の友がそれぞれ、地域社会に根ざした実践を通して、平和の潮流を広げる様子を語った。
山口青年平和会議議長は、各地域の取り組みを紹介しながら、社会の諸課題を“わがこと”と捉えて行動を起こそうと呼びかけた。
女性平和委員会ユース会議の堀口副議長が、核兵器禁止条約の第1回締約国会議と核兵器不拡散条約の再検討会議に際し、SGI(創価学会インタナショナル)が取り組んだ諸活動の模様、共感の広がりを報告した。
志賀青年部長は、核問題や気候変動など世界情勢が混迷を深める中、それらを正しく見つめ、乗り越えていくには、勇気と智慧と慈悲を創造する仏法を持つ青年が必要であると力説した。
杉山副会長は、世界に信頼を築いてきた師の平和闘争に連なり、身近な場所から、仏法の生命尊厳の精神を共有する対話を広げていこうと励ました。
その後、参加者がグループに分かれてディスカッションを行い、平和運動に取り組む意義と使命を確認した。
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