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教学部任用試験(仏法入門) 1674会場で9万人が受験

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学会伝統の「教学部任用試験(仏法入門)」が2022年11月6日、全国1674会場で実施され、9万人の会員・会友が受験。池田大作先生はメッセージを贈り、受験者の奮闘と運営役員・担当者の献身をたたえた。試験は午後1時半からと午後7時半からの2回行われ、御書3編と教学入門などから出題された。

 

原田会長が、東京・新宿池田文化会館で受験者を激励。ある男子地区リーダーは「『冬は必ず春となる』との一節に出合えたことが大きな財産」と語った

 

4年ぶりに実施され、『日蓮大聖人御書全集 新版』の発刊(昨年11月)のあと、初めて迎える任用試験。全国の会場は試験の直前まで、教材に向き合う友の熱気にあふれていた。
 
今回の試験は、全5問で構成。
 
問1は「一生成仏抄」「妙一尼御前御消息」「開目抄」の御書3編から、御文の正確な理解を求めている。

問2は「教学入門」の「日蓮大聖人の御生涯」から、主な法難等について出題。

問3・4では、「即身成仏」「三類の強敵」などの仏法用語の意味に加え、実践の基礎となる法理についての理解も問われた。

問5は「世界広布と創価学会」。三代会長の足跡を中心に問われ、御書に即して日顕宗の邪義を破折する力を求める質問が出された。

この日、各部、各方面・県のリーダーは試験会場に駆け付け、受験者を励ました。

東京・新宿池田文化会館を訪れた原田会長は、懸命に研鑽を重ねてきた受験者の努力を心から称賛。希望の哲学の光で地域を照らす一人一人に成長してほしいと望んだ。

 

山口女子未来部長が、千葉の船橋池田講堂で、受験者の女子高等部員と。あるメンバーは「日々の祈りの意義や、学会の歴史などを深く知れて良かった」と話した