音楽隊・創価グロリア吹奏楽団が福島で「希望の絆コンサート」

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音楽隊の創価グロリア吹奏楽団(渡邊楽団長)が2022年12月10、11の両日、福島・郡山市で「希望の絆」コンサートを3回にわたって開催した(10日は福島文化会館、11日は郡山ユラックス熱海)。

  

本年の全日本吹奏楽コンクールで、4大会連続15度目の金賞を受賞した創価グロリア吹奏楽団が、「希望の絆」コンサートで熱演。郡山市の品川市長ら来賓が鑑賞した(2022年12月11日、郡山ユラックス熱海で)

  

恒例の指揮者体験コーナー。来場した小学生が「ラデツキー行進曲」を堂々と指揮する姿に、大きな拍手が送られた(10日、福島文化会館で)


コンサートでは、学会歌も含め、多彩な楽曲を披露。福島ゆかりの曲も。また楽器を紹介したり、仮装して踊ったりして、場を盛り上げた。

観客からは喜びの声が寄せられた。

「震災を機に離れた故郷のことを思い出し、涙があふれました。またここから元気に前進します」
 
「友人を誘って参加しました。窮屈になっていた心が一気に開けた思いです」
 
「悩み事に押しつぶされそうな毎日でした。ですが演奏を聴いて励まされました。できることを地道に積み重ねていきます」

2014年3月に始まった「希望の絆」コンサートの公演数は、今回で180回となった。

終演後、楽団員が総出で観客を見送る。感情があふれて、目頭を押さえながら会場をあとにする人も(11日、郡山ユラックス熱海で)

創価グロリア吹奏楽団の全力のパフォーマンスに笑顔の花が咲く(10日、福島文化会館で)