青年福光サミットを開催

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東日本大震災をはじめとした災害の教訓を風化させることなく、次世代が継承し生かしていくための「青年福光サミット」が2021年3月21日、東北文化会館を中心にオンラインで開催された。

青年部が進める平和運動「SOKAグローバルアクション2030」の一環で行われた同サミットでは、福島の野村さんをはじめ、自然災害の被害を受けた日本の各地と台湾の青年部が報告を行ったほか、大沼東北青年部長、山口青年平和会議議長が、東北学生部が実施した「震災意識調査」などの取り組みや、学会の緊急支援・復興支援の特徴や今後の課題について基調報告した。

続いて立命館大学准教授の開沼博氏と東北の青年の代表らによるトークセッションを実施。心の復興と未来につなぐ震災の教訓をテーマに、信仰組織の役割などを巡って活発に議論した。小松女性平和文化会議議長、志賀青年部長があいさつした。