兵庫・神戸市で「復興青年主張大会」が開催

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2015年1月17日、兵庫県・神戸市の関西国際文化センターで、「兵庫復興青年主張大会」が開催された。

同大会は、阪神・淡路大震災から20年を迎えるにあたり、「東北・関西の希望の絆」をテーマに開催されたもの。

これには、東日本大震災に被災した創価学会東北青年部の代表も招待されており、ロビーでは、共催の「フォトエッセー展」も開催されている。

大会では、兵庫音楽隊による、歓迎演奏が披露された後、兵庫、また東北青年部による体験発表が行われた。

はじめに、神戸で被災した2人の青年が登壇。

大震災を乗り越え、立ち上がった神戸の街から、震災と戦う人々に希望を送りたいと、復興への思いを語った。

また、石巻市で被災した国本さんは、津波で兄妹4人を亡くしましたが、強く前向きに生きる母の姿に心を打たれ、再起。

現在、石巻で創価学会青年部として奮闘する様子を発表。

震災を乗り越え、希望に燃えて生きる青年の姿に、場内からは、感動の拍手が送られた。

その後、来賓を代表し、神戸市の玉田副市長があいさつ。

「復興のために、地域と地域の絆をさらに強くしていくことが大切。」との感想を述べた。