中国の呉江浩駐日大使を歓迎 総本部で原田会長らが会見

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呉駐日中国大使と会見

総本部を訪れた新任の呉駐日中国大使と原田会長らが会見(学会本部別館で)

  

中国の呉江浩駐日大使が2023年4月24日午後、東京・信濃町の総本部を訪問。原田会長、谷川主任副会長、寺崎副会長らが歓迎した。

呉大使は1993年から98年、2002年から08年の2度、在日本大使館で勤務。江沢民元国家主席や胡錦濤元国家主席、唐家璇元国務委員と池田大作先生が会見した際にも同席してきた。駐スリランカ大使、外交部アジア局局長などを経て先月、駐日大使に着任した。

語らいで呉大使は、再び学会本部への訪問がかなったことを喜びつつ、中日友好に対する学会の長年にわたる尽力に謝意を表した。

さらに、来日前に近所の書店で夏目漱石の本が平積みで販売されていたエピソードを紹介。両国は地理的に近いだけでなく文化的に共鳴する点が多いと述べ、さまざまなレベルの交流を後押ししながら友好関係を発展させていきたいと語った。

原田会長は、国際情勢が激変する時だからこそ、民衆同士が相互理解と絆を深めることが重要であると言及。池田先生の初訪中から50周年となる明年へ、学会としても青年交流や文化交流を重ねていきたいと応じた。

  

会見参加者が一同に

呉駐日大使(左から5人目)と原田会長らが記念のカメラに(同)