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長崎で3県平和サミット(青年平和連絡協議会)を開催

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沖縄・広島・長崎の青年部の代表が集い開催された青年平和連絡協議会(長崎平和会館で)

  

戸田第2代会長の「原水爆禁止宣言」(1957年9月8日)から50周年の意義を留める広島・長崎・沖縄の青年部による3県平和サミット(第17回「青年平和連絡協議会」)が2007年8月4、5の両日、長崎で行われた。

2007年8月4日午後、長崎平和会館で世界平和祈念勤行会を開催。すべての原爆犠牲者、戦没者への追善の祈りと、世界平和への誓いを込め、厳粛に勤行・唱題した。続いて行われたサミット(青年平和連絡協議会)では、広瀬九州青年部長があいさつした後、3県の代表が各地の平和運動について報告を行った。

知念沖縄女性平和文化会議議長は、沖縄女性平和委員会と行った「沖縄戦の聞き取り調査」や「うないフェスティバル」での展示活動を通し、沖縄戦の歴史を継承する運動を広げた模様を報告。久山沖縄青年平和委員会委員長は、沖縄学生部の平和委員会が6月に県内5大学の学生を対象に実施した歴史教科書問題に関する「平和意識調査」の結果を紹介し、沖縄の若い世代が過去の歴史を学び、平和の心を世界へ発信できる運動を一段と広げていきたい、と話した。

青木女性平和文化会議議長の後、堀井青年平和会議議長は、生命軽視の風潮を転換するのは、創価の青年の使命である、と強調。一人一人が正義の対話で、生命尊厳の社会を築いていこう、と語った。

2007年8月5日は、平和公園内にある「平和祈念像」の前で献花を行った後、「長崎原爆資料館」「国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館」などを見学し、平和への誓いを新たにした。

「平和祈念像」へ献花を行い、平和への誓いを新たにした(長崎市内)