戦争・被爆証言集 広島市へ寄贈

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2020年10月に発刊した戦争・被爆証言集『75-未来へつなぐヒロシマの心』(創価学会広島青年部編)を、このほど、広島平和記念資料館、広島市内の図書館、小・中学校、高校などへ、合計約300冊を寄贈した。

11月26日、広島市役所にて寄贈式が開催され、松井市長、糸山教育長らが出席。

松井市長は「今後、これらの証言集が、戦争体験の風化を防ぐ重要な役割を担うと期待しています。多くの人に読んで欲しいです」と謝辞を述べた。

聞き取りを行った高校生を代表して、音堂さん(高校2年)と土井さん(同)も寄贈式に参加。「私たちと同じ世代の人たちにも、平和の心を伝えていきたい」と感想を語った。