アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの文化局から池田先生に「平和の大使」賞

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ブエノスアイレス自治市文化局のアボガドロ局長(前列中央左)から谷川SGI副会長に、池田先生への「平和の大使」賞が手渡された(アルゼンチン平和講堂で)

  

アルゼンチンの首都ブエノスアイレス自治市文化局から池田大作先生に「平和の大使」賞が贈られた。これは、先生のアルゼンチン訪問30周年を祝し、平和・文化の推進と人類への多大な貢献をたたえるもの。

授与式は2023年6月13日夜(現地時間)、アルゼンチン平和講堂でのアルゼンチンSGI(創価学会インタナショナル)青年部幹部会の席上で行われ、エンリケ・アボガドロ文化局長と、谷川SGI副会長らアルゼンチン訪問団が出席。各地にオンラインで配信された。

  

青年部幹部会には、遠方の地方総合本部の友など代表1000人が駆け付けた(アルゼンチン平和講堂で)

  

  

アボガドロ局長「SGIが進める運動は世界で求められている」

  

  

“南米のパリ”と呼ばれる美しいブエノスアイレス自治市の街並み。最大幅140メートルの「7月9日大通り」の中央に、街の象徴である白い塔「オベリスコ」が立つ

  

式典では、アボガドロ文化局長から谷川SGI副会長に、池田先生への「平和の大使」賞が手渡された。

祝辞に立ったアボガドロ局長は、青年部の主体的な姿に改めて感動したと述べ、「SGIが推進する平和・文化・教育の運動は、わが国だけでなく世界で求められている」と力説。青年を糾合し、連帯へと導くSGIに大きな期待を寄せ、これからも地域社会に笑顔を広めていってほしいと望んだ。

谷川SGI副会長が池田先生の謝辞を代読した。

その中で先生は、「文化と教育の交流は、平和建設の大いなる基盤となる」との信念を披歴。民音が半世紀以上にわたってアルゼンチンのタンゴ楽団を日本などに招聘し、国境を超えて友情と友誼の心を育んできた事実に触れつつ、民間交流をさらに進め、平和への潮流を高めていきたいと語った。

最後に鼓笛隊と音楽隊の演奏が式典に花を添えた。