韓国で教学試験 7000人が挑戦

公開日:

研さんの成果を発揮しようと、真剣に試験に臨む韓国の友(長安新世紀文化会館で)

  

韓国SGI(創価学会インタナショナル)の教学部中級試験が2023年6月11日、全土の184会場で実施され、約7000人の求道の友が受験した。
 
試験は「御義口伝」「一生成仏抄」「諸法実相抄」などから出題。「妙法蓮華経と唱え持つというとも、もし己心の外に法ありと思わば、全く妙法にあらず、麤法なり」(新316・全383)の御文に込められた意味などが問われた。
 
水原市長安区の長安新世紀文化会館を訪れた金仁洙理事長は、寸暇を惜しんで研さんに励んだ同志を激励した。理事長は、試験への挑戦自体が、無量無辺の心の財を積む崇高な仏道修行であると強調。希望に満ちた最高の生命哲学を学んだ誇りを胸に、自分自身と友人、そして社会の幸福のために前進していこうと呼びかけた。
 
受験した女子部員は「御本尊に対する確信が深まりました。信心を根本に、どんな苦難にも負けない生命力を発揮していきます」と語った。