ドイツ・ボンで国連気候変動枠組み条約の事務レベル会合 SGI代表が参加

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SGI国連事務所のアレクサンドラ・ゴセンス=イシイ氏(右から2人目)が参加した宗教間連絡委員会の記者会見(ボンで)

  

国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)の事務レベル会合が2023年6月5日から15日(現地時間)、ドイツのボンで行われ、SGI(創価学会インタナショナル)の代表が参加した。
 
11月から始まる同条約の第28回締約国会議(COP28)に向けた中間会合として、COP28の議題のほか、世界の気候変動対策の進捗を評価する制度などが議論された。
 
会合に先立ち、SGIは進捗評価の仕組みに関して市民社会の諸団体と共同文書を提出。化石燃料の迅速、公正、完全、かつ十分な資金支援に基づく段階的廃止や、気候変動対策における人権の視点の強化、環境擁護者の保護等を盛り込むよう呼びかけた。
 
さらに、教育・意識啓発や若者の参画を巡る議論に参加したほか、会合にあわせて開かれた宗教間連絡委員会のイベントを共同で主催。気候正義の実現を訴える取り組みなどについて協議した。