原爆の日から72年 長崎で平和祈願勤行法要

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「長崎原爆の日」から72年を迎えた2017年8月9日、「世界平和祈願勤行法要」が、長崎市の長崎平和会館で厳粛に執り行われた。

原爆犠牲者・戦没者を追善し、恒久平和を誓い合う集いでは、長崎学生部の坂本さん、山中さんが、全国で実施している学生平和意識調査のうち、九州方面の結果を報告。 「核兵器のない世界」を目指し、現実に即して行動する青年の連帯を広げゆく決意を述べた。

綾部さん(小学5年)が「平和への思い」を発表した後、婦人部の浦邊弘子さんが被爆体験を語った。三浦総県長は、長崎の深き使命を胸に平和の大潮流をと訴えた。