台湾で教学研修会 3会場で2300人が参加

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求道の心光る台湾の教学研修会。大津SGI副教学部長が講義した(14日、高雄文化会館で)

  

台湾SGI(創価学会インタナショナル)の教学研修会が2023年7月13日から15日、各地のリーダーが参加して開かれた。

コロナ禍になって以降、最大規模の集いとなった今回の研修会は、台中(13日、金弘笙講堂)、高雄(14日、高雄文化会館)、桃園(15日、桃園文化会館)の3会場で行われ、合計約2300人が参加。バスに乗り合わせて山を越えてきた友、離島の澎湖島から海を越えて参加した友もいる。熱い求道心にあふれる会合となった。

台中の同志が集った研修会(13日、金弘笙講堂で)

  

研修会に際し、池田大作先生はメッセージを贈り、一閻浮提広宣流布の誇り高き先駆者として立ち上がった地涌の菩薩こそ、わが台湾の同志であると強調。偉大な「人間革命」即「一生成仏」の実証をと呼びかけた。

3会場とも大津SGI副教学部長が「撰時抄」を講義。万人成仏の大法である南無妙法蓮華経こそ末法の時にかなった教えであることを学び合った。桃園文化会館での研修会に登壇した台湾SGIの林釗理事長は、求道の友をたたえつつ、皆が青年の心で前進をと語った。

参加者からは、次々と決意の声が――。

「日蓮大聖人の不惜身命のご闘争、創価三代会長の勇敢な戦いのお陰で、私たちは妙法を信受できました。“人々を幸福に導く時は今”と定め、師恩にお応えします」

「“時は待つものではなく創るもの”との池田先生の指導に触れ、現実の険しい山を悠然と見下ろし、人生の幸福勝利をつかむ決意を深めました」

16日には仏法講座講師学習会がオンラインで行われ、大津SGI副教学部長が「一生成仏抄」を講義した。

桃園文化会館での研修会(15日)