「世界平和祈念 戦没者追善法要」 原田会長が出席し厳粛に

公開日:

50年前の池田先生の提案・青年部の伝統

  

原田会長が出席して行われた、青年部主催の「世界平和祈念 戦没者追善勤行法要」。不戦と平和の祈りをささげ、広宣流布と立正安国の誓いを新たにした(広宣会館で)

  

青年部主催の「世界平和祈念 戦没者追善勤行法要」が、78回目の「終戦の日」である2023年8月15日、東京・信濃町の広宣会館(学会本部別館内)で厳粛に営まれた。
 
同法要は池田大作先生の提案で、50年前の1973年に始まった。全世界の戦争犠牲者の追善を行うとともに、不戦と平和建設への誓いを新たにする場として、コロナ禍にあっても「世界平和祈念の集い」として続けられてきた。
 
女性平和委員会ユース会議の小松議長のあいさつの後、西方青年部長は池田先生が積み重ねてきた平和提言に言及。師匠の平和闘争に続き、今いる場所で友情の連帯を広げていこうと訴えた。
 
原田会長は、全世界の平和と安穏を日々、深く祈り、行動していきたいと重ねて強調。自分自身が良き人間となり、良き社会・世界をつくっていく「人間革命」運動の広がりの中に平和への大道があると述べ、自他共の幸福を築く実践に勇んで挑戦していこうと呼びかけた。
 
また同日を中心に、全国各地の墓地公園・納骨堂や会館などでは、旧盆に当たり、戦没者追善の意義も込めて「諸精霊追善勤行法要」が執り行われた。