2025.01.10
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フィリピンで教学研修会、シンガポールは初級試験
公開日:
アジアに仏法研鑽の波
フィリピンSGI(創価学会インタナショナル)の教学研修会が2023年9月9、10の両日、開かれた。
フィリピンでは2020年3月、コロナ禍により各地でロックダウンなどの措置が取られた。その中で同志は、①唱題(Chant)、②御書や小説『新・人間革命』の研さんへの挑戦(Challenge)、③自身と社会の宿命を転換(Change)という「C3」をモットーに、“誰も置き去りにしない”との精神でオンラインを活用し、友に励ましを送り続けた。
今回の研修会は、4年ぶりにルソン島各地から集っての会合となり、再会の喜びが広がった。フィリピン南部のミンダナオ島、中部のビサヤ諸島の友はオンラインで参加した。
研修会は石田SGI副教学部長の担当で行われ、9日は一般講義がケソン市のフィリピン文化会館とマニラ市のマニラ国際平和会館で開かれた。池田大作先生の講義『人間革命の宗教』を教材に「民衆仏法」について、「観心本尊抄」「諸法実相抄」等を拝しつつ研さん。アルカンタラ理事長が激励した。
翌10日午前には、未来部講義がマニラ国際平和会館で開催され、『わが「共戦の友」――各部の皆さんに贈る』から、法華経の命を継ぐ伝持の人の使命を「経王御前御書」「四条金吾殿御返事」を通して学習。午後は青年部講義が同会館で行われ、『わが愛する青年に贈る』から、「御義口伝」「乙御前御消息」を拝して、「勇気の信心」を誓い合った。両会合でアンダーヤ青年部長が、唱題と人間革命の実証をと訴えた。
シンガポール創価学会(SGS)の教学部初級試験は9月10日、SGS本部で実施された。
「日蓮大聖人と法華経」「一念三千」「地涌の使命と実践」等の基礎教学と「兄弟抄」から出題され、約200人が受験した。
求道の心あふれる83歳の婦人部員や、障がいがある中で挑む壮年部の友、先輩の励ましを胸に教学を深める女子部員など、それぞれが挑戦の日々を送り、研さんの成果をいかんなく発揮した。
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