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インド全土205会場で教学部任用試験

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インド各地で実施された教学部任用試験。首都ニューデリーの会場には、インド創価学会のグプタ議長が駆けつけ、受験者を励ました

  

インド創価学会(BSG)の5年ぶりとなる教学部任用試験が2023年9月24日、全土205会場で行われ、会員・会友9400人が受験した。
 
試験は、「日女御前御返事(御本尊相貌抄)」「一生成仏抄」「諸法実相抄」、また南無妙法蓮華経や宿命転換の意義、創価学会の歴史などから出題。受験者は学業や仕事など多忙の合間を縫って研さんの汗を流してきた。

  

幸福の大道求めて、真剣な瞳が光る(首都ニューデリーで)

  

その努力を支えたのは、共に学び、励ます人の存在である。
 
「先輩の応援を力に、移動時間を有効に使って学習しました。師弟不二の心が福運につながる――そう確信できたことが大きな財産です」(男子部員)
 
「一緒に受験する女子部の友と学び、対話する中で、歓喜とともに研さんできました。学会創立100周年の2030年を目指し、芯の強い人間に成長します」(女子部員)
 
またある会友は、「いとこから信心を勧められ、2カ月前から会合に参加しています。教学を学び、題目を実践する中で、人間革命によって人生を豊かにしていけると実感しました」と喜びを語った。

  

「妙法蓮華経並開結」英語版が発刊
思想書の同国最高峰「モティラル・バナラシダス出版社」から

  

モティラル・バナラシダス出版社から発刊された『妙法蓮華経並開結』の英語版

  

一方、同国でこのほど『妙法蓮華経並開結』の英語版が、新たにモティラル・バナラシダス出版社から発刊された。
 
2009年に出版された創価学会版の再版となる。
 
モティラル・バナラシダス出版社は120年の歴史を誇り、インド思想を世に紹介してきたインド最高峰の出版社。今回の出版は、「諸経の王」法華経の万人尊敬と人間主義の思想が一段と広まりゆく契機となろう。