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スペインで欧州壮年部・婦人部研修会

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29カ国の求道の友が参加

  

“欧州は一つ! 池田先生と共に!”――異体同心の団結固く、勇躍前進を約し合った欧州壮年・婦人部研修会。皆でベートーベンの「歓喜の歌」を合唱した(スペイン文化会館で)

  

欧州SGI(創価学会インタナショナル)の壮年・婦人部研修会が2023年9月29日から10月1日までスペイン文化会館で開催され、29カ国から約140人が参加した。
 
「欧州広布の大発展」とのテーマを掲げた研修会では、スペインのロシェ婦人部長、イタリアのラ・ピアーナ壮年部アドバイザー、マーカス欧州副議長が、強盛な信心を根本に苦難を勝ち越えた体験などを発表。ナカモト同書記長らの担当で、後継の育成や一対一の対話・励ましの意義を学び深めた。
 
日本からオンラインで参加した高野SGI副教学部長が「生死一大事血脈抄」を講義し、異体同心の信心や師弟の宿縁について研さん。プリチャード欧州共同議長、ハラップ同共同議長が、「ヨーロッパ会議」設立50周年の本年からSGI発足50周年の2025年へ、師恩に報いる勝利の歴史を開こうと呼びかけた。

  

希望と行動の種子展も開催

  

「希望と行動の種子展」を見学する参加者(リーバス・バシアマドリード市内で)

  

「希望と行動の種子展」の開幕式が2023年10月1日、スペイン文化会館に隣接する市立公園「平和庭園」で開かれた。
 
スペインのカプート理事長は、昨年5月に開園した同園で、平和・文化・教育の発信ができる喜びと決意を述べた。
 
プリチャード欧州共同議長、ハラップ同共同議長が、10・2「世界平和の日」の意義について言及。“非暴力の精神”を胸に、欧州各国で希望の語らいを広げゆくことを誓った。
 
式典には会館の立つリーバス・バシアマドリード市のカスティジェホ市長が出席。「平和の文化や人権といった価値観を学べる市民に開かれた場に」と期待を語った。