マレーシアで宗教間フォーラム 平和への誓いを共有 セランゴール文化会館で

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セランゴール文化会館で行われた宗教間フォーラム。活発なディスカッションが続いた

  

国連の国際平和デー(9月21日)を記念する宗教間フォーラムが2023年9月23日、マレーシアのセランゴール文化会館で開催された。
 
これは、平和への決意を確認するためのもので、マレーシア創価学会(SGM)のほか、宗教の多様性を促進する団体である「宗教間スピリチュアル・フェローシップ(INSaF)」が共催し、イスラム教やヒンズー教、カトリック、プロテスタントの代表も参加した。
 
INSaFのアミール会長がマレーシアの宗教的調和の鍵は、信仰者が自身の信仰を正しく認識し、互いの宗教について理解を深めることにあると強調。
 
黄徳坤SGM副理事長は戸田城聖先生の「原水爆禁止宣言」などを紹介し、平和に関する学会の理念を訴えた。
 
また、陳龍SGM総書記長が他の宗教の代表らと、「平和のための行動」をテーマに活発なディスカッションを行った。