池田国際対話センターで希望の未来を見据えて議論

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池田国際対話センターのダイアログ・ナイト。希望の未来を見据えて、参加者が自由に語り合う

  

アメリカの池田国際対話センター(マサチューセッツ州ケンブリッジ市)が主催する「ダイアログ・ナイト(対話の夕べ)」が2023年12月8日(現地時間)、同センターで開かれた。
 
若手研究者や学生が集まり、米ハーバード大学で池田大作先生が行った2度目の講演(1993年9月)を題材に「対話の重要性」を巡り意見を交わした。
 
先生は同講演で、仏教の非暴力の対話や言論を重視していくなかで、「対立ではなく調和が、偏見ではなく共感が、争乱ではなく平和がもたらされることは間違いない」と訴えている。
 
分断が深まる時代にあって、意見の相違を乗り越え合意を見いだす対話の力は増しており、先生の講演は一段と輝きを放っている。
 
イベントでは、対話の在り方や他者への偏見、固定観念を克服する方途等を議論。マー所長があいさつした。