能登半島地震の被害拡大 懸命の支援と励まし続く

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石川・穴水町内の同志宅を訪れ、被災状況に耳を傾ける坂元北陸長㊨と表川石川総県長㊥(2日)

  

石川県能登地方で2024年1月1日に発生した地震の被害が拡大する中、学会本部(本部長=原田会長)と北陸(本部長=坂元北陸長)などの災害対策本部では、懸命の支援活動や激励に当たっている。
 
坂元北陸長と表川石川総県長は2日、羽咋会館、七尾会館、北陸研修道場、能登平和会館、珠洲会館の被災状況を確認しつつ、各地で同志を激励した。穴水町の会員宅では屋根瓦が崩落し、駐車場には大きな亀裂が走っていた。
 
「仕事中だった妻とは連絡は取れましたが、戻って来られていない。心配です」「余震が続き、怖くて眠れなかった」等と語る声に耳を傾けた。
 
3日午前には、学会本部の対策本部を通じて、愛知から送られた缶入りパン、水、非常用ブランケットなどの支援物資が金沢市の石川平和会館に到着。支援物資とともに同日、坂元北陸長は七尾市内、表川総県長は穴水町内の同志のもとを訪れ、励ました。