能登半島地震 激励に全力 輪島市、珠洲市などに支援物資

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石川の表川総県長㊨が珠洲市沿岸部の四方さん夫妻のもとを訪れ、激励。同地では、地震直後に発生した津波によって被害が拡大した

  

2024年1月1日夕方に発生した能登半島地震の被災地では、各県の災害対策本部を中心に、リーダーが同志の安否の確認や激励などに奔走している。
 
4日午前には、学会本部の対策本部を通じて、アルファ米、野菜ジュース、簡易トイレ等の支援物資が石川県七尾市の北陸研修道場に運び込まれた。
 
石川総県の表川総県長は同日、能登町、珠洲市、輪島市へ支援物資を届け、激励。能登町ではライフラインへの影響が続き、生活の窮状を訴える友の話に耳を傾けた。
 
珠洲市では、津波の被害を受けた同志に状況を聞いた。「避難した建物の屋上から、津波が自宅に迫ってくるのが見えました。1階が浸水し、車も流されました。今も詳細な被害状況がなかなか報道されず、どの地域も支援を待っている状態です」
 
坂元北陸長は同日、白山市内で、甚大な被害を受けた地域から避難してきた人々を励ました。