能登半島地震 被災地で励まし続く

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画像 坂元北陸長(左端)、増山圏長(左から2人目)らが輪島市内の避難所を訪れ、次六さん夫妻を激励
坂元北陸長(左端)、増山圏長(左から2人目)らが輪島市内の避難所を訪れ、次六さん夫妻を激励

 

北陸地方の各県ではリーダーが連日、能登半島地震による被害者の安否確認や激励に全力を挙げている。
  
2024年1月6日には、坂元北陸長、能登圏の増山圏長らが、石川県の輪島市内へ。
  
同市は観光名所「朝市通り」の火災で、約200棟が焼けるなど甚大な被害が起こった。市内にはまだ停電や断水が続く地域も多く、ライフラインは復旧の途上にある。被災者の多くは避難所に身を寄せたり、車中で寝泊まりしたりと、不安な日々を過ごしている。
  
被災した同志は「突き上げるような揺れで立っていられなかった」「携帯電話の電波がほとんど入らず、連絡が通じない人がいて心配」と心情を吐露した。「会えてよかった」と再会に涙を浮かべる友も。
  
坂元北陸長、増山圏長は、配達できなかった聖教新聞などを一人一人に手渡しながら、力強く励ました。