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ケニア・ナイロビで国連環境総会 SGI代表が出席し、関連行事を主催

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第6回「国連環境総会」が2024年2月26日から3月1日にかけて、ケニアのナイロビで開催され、SGI(創価学会インタナショナル)の代表が出席した。
 
国連環境総会は国連環境計画(UNEP)の意思決定機関で、原則2年ごとに開かれる。今回は約180カ国の代表と市民社会の代表が出席。気候変動、生物多様性の損失、環境汚染対策における各国の包括的で持続可能な協働が焦点に掲げられた。
 
29日には関連行事として、SGIと世界宗教会議などが主催するイベントがオンラインで行われ、SGI国連事務所のアレクサンドラ・ゴセンス=イシイ氏が登壇した。
 
近年、衛生的な自然環境に浴することは人間の普遍的な権利であるとの議論が国連で進んでおり、全ての人々にとって健康な環境を守るための対策や取り組みが呼びかけられている。
 
イベントではこうした視点を踏まえ、権利の普及や発展に向けてFBO(信仰を基盤とした団体)が果たす役割などを巡って意見が交わされた。
 
また、総会に先立つ2月22、23の両日には、オランダの平和団体「PAX」が主催する行事が行われ、ゴセンス=イシイ氏が出席。
 
人権の視座に基づく自然環境の保護と平和構築の関連をテーマに議論した。