2024.07.26
「4・2」戸田先生の祥月命日 原田会長を中心に恩師記念会館で追善勤行法要
公開日:
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第2代会長・戸田城聖先生の祥月命日に当たる4月2日を前に、総本部の創価学会恩師記念会館(東京・新宿区)で2024年4月1日、追善の勤行法要が開かれた。
これには、原田会長、長谷川理事長、永石女性部長らが青年の代表と共に出席し、会長の導師で厳粛に勤行・唱題、焼香を行った。
1958年(昭和33年)4月2日、戸田先生は58歳で崇高な生涯を終えた。その人生には、今や地球規模で展開される広宣流布の基盤構築をはじめ、世界の平和と人類の幸福の実現へ、比類なき功績が燦然と輝いている。
30年(同5年)11月18日に、初代会長・牧口常三郎先生と共に創価学会を創立。第2次世界大戦中、立正安国を掲げて日本の国家主義に真っ向から対峙し投獄された。2年間の壮絶な獄中闘争を勝ち越え、戦後の焦土に一人立った戸田先生は、牧口先生の遺志を継ぎ、学会の再建と広宣流布に命をささげた。57年(同32年)9月8日には、学会の平和運動の原点となる「原水爆禁止宣言」を発表。生命尊厳の立場から、核兵器を“絶対悪”と位置づけ、後継の青年に核廃絶を託した。また愛弟子・池田大作先生の弘教拡大の戦いが突破口となり、同年末、生涯の願業である75万世帯の折伏を達成した。
戸田先生亡き後、“この世から悲惨の二字をなくしたい”との熱願は池田先生に継承され、学会は仏法史上に類をみない192カ国・地域に広がる大連帯に発展した。
勤行法要では、西方青年部長が、創価三代の師弟の誓願を受け継ぎ、広布の歩みを貫こうと訴えた。
原田会長は、いかなる苦難に直面しても、師弟に生き抜く人生は幸福であると強調。平和のための世界宗教の建設という大理想に向けて、勇猛精進しようと呼びかけた。
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