アルゼンチンで青年平和サミット 6800人が参加

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ノーベル平和賞受賞者エスキベル博士ら来賓も

  

多くの若者が集ったアルゼンチン青年平和サミット(3月31日、首都ブエノスアイレスにあるルナ・パルク・スタジアムで)。2月中旬から各都市でも行われ、延べ1万人以上の青年が参加した

  

アルゼンチンSGI(創価学会インタナショナル)の「青年平和サミット」が2024年3月31日(現地時間)、首都ブエノスアイレスにあるルナ・パルク・スタジアムで開催された。会場には、出演者・参加者を合わせて約6800人が集い、ノーベル平和賞受賞者のペレス=エスキベル博士夫妻ら多数の来賓が参加。ウルグアイ、パラグアイ、チリからも青年部リーダーが駆け付けた。
 
当日の模様は全国各地にライブ配信され、2万1000人以上が視聴した。

  

  

  

  

  

池田先生への敬意と感謝を、躍動の演技・演奏で表現した(同)

  

今回のサミットのタイトルは「わが師匠」。悲惨な戦争を体験した青春時代や、恩師・戸田先生との出会い、海外歴訪など――民衆の幸福と平和のために生涯をささげた池田先生の足跡をテーマに音楽劇を上演。著名な芸術家であるアナ・フレンケル氏が監督を務め、同SGIの各種人材育成グループに所属する有志、さらには会友が、演技や合唱、ダンス、演奏などの多彩なパフォーマンスを披露し、会場から拍手喝采が送られた。
 
最後にオルティス男子部長、リッソ女子部長があいさつした。

  

サミットでは、貧困で苦しむ人々に送るため、缶詰などの保存食を募集。約5トンの食料が集まった(同)

  

またこの日、会場の入り口には同国青年部の社会貢献運動「創価連帯アクション」の取り組みの一環として、貧困に苦しむ人々のために、缶詰などの食料品を受け付けるブースが設置された。