2024.09.06
原田会長がビクトル・ユゴー文学記念館を訪問、地元のビエーブル市の市長と会見
公開日:
フランスを訪問中の原田会長、永石女性部長、清水SGI(創価学会インタナショナル)事務総局長らは2024年5月6日午後(現地時間)、池田大作先生が創立した「ビクトル・ユゴー文学記念館」(フランス・ビエーブル市)へ。新館長のクリスティーヌ・ポンシニョン氏らの歓迎を受けた。また会長は、同記念館を訪れたビエーブル市のアンヌ・ペレティエ=ル・バルビエ市長一行と会見。文化と芸術の語らいに花を咲かせた。
ビクトル・ユゴー文学記念館は現在、フランスSGIの文化法人であるACSF(フランス創価文化協会)が所有し、公益事業として運営。国内外からユゴーゆかりの品々を収集し、『レ・ミゼラブル』の直筆校正刷り全8冊をはじめ、フランスの国宝5点を含む約7000点を所蔵している。
文化・芸術を巡って、地元ビエーブル市の市長と語らい
原田会長は、来訪した地元ビエーブル市のペレティエ=ル・バルビエ市長、ブノワ・ベルチエ副市長、ソフィー・デュボワ市議会議員、アルノ・デボア市議会議員と会見した。
席上、ユゴーの精神を守る文化遺産の保護などがテーマに。
市長は、ユゴーの遺産の数々は、フランスのみならず世界の重要な文化的財産であると強調。それを最良の形で紹介し、多くの人に届ける同記念館は、人間主義の精神が必要とされる現代にあって、非常に重要な存在であると語った。
また、同記念館は市の誇りであり、庭園を整備して活用することで、その価値を高めていると、心から感謝を述べた。
会長は、市長の厚情に謝意を表しつつ、共に手を携えて進みたいと強調。文化遺産の保護に取り組む学会の事業を紹介し、今後、さらにその活動を推進し、社会に貢献していきたいと語った。
その後、展示品を鑑賞。ユゴーの直筆草稿などを前に、歓談の花が咲いた。
ロマンと憧れの天地での語らいは、共に文化貢献の未来を目指す誓いの場となった。
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