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アメリカ、イタリアで教学試験

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アメリカは177会場で初級試験

  

信仰の歓喜を胸に教学試験に臨むアメリカSGIの友(4月14日、シカゴ文化会館で)

  

アメリカSGIの初級試験は2024年4月13、14日に、全米の177会場で行われた。
 
初級試験は、これまでアメリカで実施してきた基礎教学試験に代わる新たな試験。日本の教学部任用試験と同じ『教学入門』を教材としており、今回は「日蓮大聖人の御生涯」「一生成仏と広宣流布」「御書の要文」などが試験範囲となった。英語かスペイン語を選び、パソコンやスマートフォン等から解答することができる。

  

真剣に問題と向き合う受験者(同日、アメリカ・ニューヨーク文化会館で)

  

受験したある男子部員は数年前に入会。地区の男子部リーダーと共に試験に向けて教学研さんを重ね、信仰の確信を深めた。また、ある婦人部員は子育てや家事に取り組みながら、教学研さんに挑戦。「仏法の哲理に深く感動し、日々の勤行・唱題により一層、真剣に向き合うようになりました」と語った。

  

イタリアは3800人が中級試験を受験

  

求道の一念で、人間主義の哲学を学び抜いてきたイタリア・ジェノバの友(ジェノバ会館で)

  

イタリア創価学会の教学試験は4月14日、国内69会場で行われ、約3800人が受験した。
 
今回は日本の中級試験に当たる「グレード3」を実施。「佐渡御書」や、小説『新・人間革命』第30巻〈上〉「大山」の章などから出題され、受験者は研さんの成果を発揮した。
 
ジェノバ市内で受験した壮年部員は「地域の同志と共に研さんに励む中で、友情と信心の確信を深めることができました」と語った。
 
ナポリ在住の婦人部員は「教学試験に向けた研さんを通して、師匠の偉大さを改めて実感しました。今後も実践の教学に挑みます」と感想を寄せた。
 
同日には、スイス、クロアチア、マルタ、ギリシャで、イタリア語での教学試験が行われた。