2024.09.06
訪中団が北京郊外の盧溝橋にある中国人民抗日戦争記念館で献花
公開日:
創価学会代表訪中団は2024年5月26日午後2時(現地時間)、北京郊外の中国人民抗日戦争記念館を訪問。戦争犠牲者に追悼の黙とうをささげ、原田会長が代表して献花した。
抗日戦争記念館は、1937年7月7日に盧溝橋事件が勃発し、日中全面戦争のきっかけとなった盧溝橋のそばに立つ。87年に創立された、歴史教育の重要な拠点。習近平国家主席をはじめ、同国内外の要人も多数訪れてきた。
献花に続いてあいさつした原田会長は、学会の平和行動の原点に、軍部政府の弾圧に抗した初代会長・牧口常三郎先生と第2代会長・戸田城聖先生の獄中闘争があると言及。両先生を継ぎ、平和哲学の流布と日中の友好に生涯をささげた第3代会長の池田先生の遺志のままに、不戦の道を進む誓いを新たにしたいと述べた。
また、献花に先立って原田会長ら代表は、羅存康館長、頼生亮副館長と会談。羅館長が、中日友好の促進のため、学会の交流団がたびたび記念館を訪れたことを評価し、特に若い世代が戦争の歴史を学ぶことは意義深いと強調。原田会長は池田先生の小説『人間革命』の冒頭の一節「戦争ほど、残酷なものはない」が学会の基本精神であると述べつつ、青年と共に世界の平和の建設へ、さらに地道な歩みを続けていきたいと語った。
SOKA PICKS
創価の思想や多彩な活動からPICK UPした情報をお届けします
-
10:08【被爆証言】紙芝居に込めた「ナガサキの心」ーー証言者:三田村静子さん
2024.09.06
-
37:32【被爆証言】「残酷で非情な原爆は絶対に許せない」広島県 朴南珠さん
2024.08.06
-
16:14【被爆証言】「胎内被爆という宿命を使命に変えて」広島県 篠原美保子さん
2024.08.05
-
15:28【被爆証言】広島県 濱本松子さん(当時8歳)
2024.08.04
-
27:12【被爆証言】広島県 中瀬百合子さん(当時15歳)
2024.08.04
-
16:55【戦争証言】広島県 福山市 三鼓照子さん(当時12歳)
2024.07.27
-
15:18【戦争証言】広島県 福山市 三鼓正敏さん(当時14歳)
2024.07.27
-
04:26「本の世界は『第二の宇宙』」~池田先生の希望対話 Vol.6~
2024.07.12
-
03:47「富嶽八景」 東京和太鼓団
2024.06.21
-
05:39「幾山河」 東京和太鼓団
2024.06.07