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欧州宗教アカデミーの年次会議で創価学会に関する学術セッション

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欧州宗教アカデミーの年次会議での創価学会に関する学術セッションで、識者が意見を交わす

  

欧州宗教アカデミーの年次会議が2024年5月20日から23日まで(現地時間、以下同)、イタリア・シチリア島のパレルモ市内で開催され、21日に創価学会に関する学術セッションが開かれた。
 
フランスのボルドー・モンテーニュ大学のベルナデッテ・リガル=セラー名誉教授、イタリアの新宗教研究所のマッシモ・イントロビーニェ所長、欧州信仰自由連合のロシータ・ソリーテ氏、イタリアのルイス・グイド・カルリ大学のアントニオ・ラ・スピーナ元教授がそれぞれ、カトリックを長く国教としたイタリアで、日蓮仏法が広がった経緯と背景を考察。対話によって平和に寄与し、仏法を根本に各地で「良き市民」を育んだ池田大作先生の存在の重要性などが指摘された。活発な質疑応答も行われた。

  

学術セッションが行われたイタリア・パレルモ市内の会場