韓国・慶熙大学とSGIが平和フォーラムを開催

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韓国・慶熙大学で行われた「趙永植・池田大作 平和フォーラム2024」

  

韓国・慶熙大学の「趙永植・池田大作研究会」と韓国SGI(創価学会インタナショナル)学術部が共催する「趙永植・池田大作 平和フォーラム2024」が2024年7月6日、同大学で開催された。
 
慶熙大学の創立者である趙博士は、池田先生と1997年に出会い、友情を深めてきた。98年には、同大学が池田先生に「名誉哲学博士号」を授与。2016年に研究会が発足し、両者の思想を巡るセミナーなどを実施している。
 
今回のフォーラムのテーマは「転換期の平和リーダーシップと対話」。対話を通じて世界平和を追求した趙博士と池田先生の姿に光を当てた内容となった。
 
開会の辞で研究会の河暎愛会長は、アジアと世界のために、両者の平和思想や業績を研究し、継承していく重要性を強調。慶熙大学の金鎮想総長は、このフォーラムが世界平和の価値の共有と日韓関係を深める機会になることを期待した。韓国SGIの金大煥学術部長、金仁洙理事長があいさつした。
 
基調講演では、慶熙大学の申大淳名誉教授と、22年に池田先生へ「名誉教育学博士号」を贈った国立忠北大学の金銖甲前総長が、先生の思想と行動への共感を述べた。また、代表による研究発表やディスカッションも行われた。