生命尊厳の哲学を世界へ――アメリカ、カナダの代表が集い「北米教学研修会」

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アメリカとカナダの代表が集い、真剣な教学研さんを行った北米教学研修会(25日、アメリカ・フロリダ自然文化センターで)

  

アメリカとカナダの代表が参加した北米教学研修会が2024年8月23日から26日(現地時間)まで、アメリカのフロリダ自然文化センターで開催され、約180人が参加した。
 
池田大作先生は2023年8月、北米の友が集った教学研修会にメッセージを贈り、“民衆の幸福安穏の宝土の建設へ仲良く前進しながら、「信心即生活」「仏法即社会」の凱歌の歴史をつづりゆこう”と呼びかけた。
 
師匠からの指針を胸に刻んで迎えた今回の教学研修会では、原田SGI(創価学会インタナショナル)教学部長が「生死一大事血脈抄」を講義。異体同心の団結の重要性を確認し、師弟不二の信心で広布拡大に挑む決意を固め合った。
 
さらに、池田先生の御書講義「世界を照らす太陽の仏法『御義口伝』要文編」を研さん。相手の仏性を信じ抜き、あらゆる人に仏縁を結ぶ下種の対話の意義、「生も歓喜、死も歓喜」の哲学を学んだ。
 
活発な質疑応答も行われ、「折伏の実践」や「師弟の精神」「現代における魔の働き」などについて質問があった。

参加者からは「願兼於業という考え方に感動し、人生の問題に対する見方が変わりました。多くのことを学び、忘れることのできない研修になりました」(カナダ女子部)、「参加した同志の求道心に感化されました。師匠の正義を宣揚するためにも、御書根本の信心を貫き、社会で実証を示します」(アメリカ男子部)等の感想が寄せられた。

  

広宣勝利の誓いを胸に、研修会の参加者が記念のカメラに納まった(24日、同)