2024.10.04
タイ創価学会がSDGsイベント
公開日:
チュラロンコン大学教育学部などと共催 「希望と行動の種子」展、トークセッション、特別講演を実施
SDGs(持続可能な開発目標)への意識を啓発するイベント「Power of One(Power of You)〈一人の力(あなたの力)〉」が2024年8月30日から9月1日まで、タイ創価学会とチュラロンコン大学教育学部などが共催し、同国の首都バンコクで開かれた。
イベントでは、環境展示「希望と行動の種子」をはじめ、SDGsに関するセミナーなどを実施し、政府関係者や多くの市民ら約2万人が来場。イベントの模様は、地元テレビや新聞で紹介された。
8月30日に行われたオープニングセレモニーでは、タイ創価学会のナワラット理事長、同大学のシリデート・スチーワ副学長(教育学部長兼任)、同国首相府のモンコンチャイ・ソムウドーン次官補があいさつ。高等教育・科学・研究・イノベーション省のセータパン・グランジャーンウォン知的資本促進発展部部長が特別講演を行った。
その後、国立メージョー大学のウィーラポン・トーンマー学長が「SDGsとタイの農業開発」をテーマに講演し、チュラロンコン大学で創価教育について研究する学識者が「持続可能な社会を築くために求められるリーダーの資質」に関してトークセッションを行った。
モンコンチャイ次官補は「希望と行動の種子」展を見学し、「私たちは、刻一刻と変化する世界に適応する必要があります。若者をはじめ、あらゆる人々に対して持続可能な開発に関する意識の向上を促す創価学会の運動は大変に重要です」との声を寄せた。
同31日は、モダンダンスグループによるパフォーマンスでスタート。人気テレビ番組の司会者や、通信社のCEO(最高経営責任者)らが登壇し、気候危機などについて見解を示した。
9月1日には、社会開発・人間の安全保障省のアッサダーポーン・グライパーノン大臣顧問が、急速に進化するテクノロジーの時代におけるSDGsと人間の安全保障について講演した。
参加者からは「世界が直面する課題の大きさを知ることができた」「地球を守るために自分には何ができるか、と考えるきっかけになった」などの感想が寄せられた。
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