石川・能登の豪雨の被災地で、壮年部・男子部の「かたし隊」が奮闘

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長井さんが住む仮設住宅で清掃ボランティアに取り組む「かたし隊」

  

小路さんの自宅で

  

記録的な大雨に見舞われた石川・能登半島北部の輪島市では、壮年・男子部の有志が清掃ボランティア「かたし隊」を結成。2024年9月29日に、同市内の2カ所で活動を行った。
 
かたし隊を受け入れた長井さんは、元日の地震で被災し、移り住んだ仮設住宅で床上浸水の被害に遭った。「一人では片付ける気力が湧かず、皆さんに力をもらいました」と語った。
 
かたし隊は、同じく床上浸水被害に見舞われた小路さんの自宅も訪れた。小路さんは「緊急時にこそ“人と人との絆”の重要性を実感します」と感謝した。
 
参加した男子部の友は「被災状況を見て、あ然としました。役に立てるよう、行動したいです」と語った。