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中国各界の識者から池田先生への追悼文集

公開日:

呉駐日大使、人民対外友好協会の楊会長ら32人を収録

  

  

池田大作先生の一周忌を迎えるに当たって中国各界の識者が執筆した、追悼文集『風範長存――追憶池田大作 永鋳友好金橋』が完成した(非売品)。

タイトルには「池田先生の風範(人々の模範となる風格)が長きにわたり伝わるように――先生をしのび、永遠なる友好の金の橋をつくる」との思いが込められている。

中国の呉江浩駐日大使、中国人民対外友好協会の楊万明会長、中日友好協会の程永華常務副会長ら32人の追悼文を収録。「私が見る池田大作先生」という観点でつづられている。

3人の追悼文の抜粋を紹介する。

 ◇ 

池田先生は、中日友好のために貴重な財産を残しました。先生が創立した公明党は政治の舞台で重要な力となり、創価大学は両国で活躍する人材を多く輩出しました。民主音楽協会と東京富士美術館は中国の美を日本に伝えています。先生の強い信念には、いつも深く感銘しております。(呉江浩駐日大使)

 ◇ 

池田先生の生涯に敬意を表します。創価学会の皆さんと、私たち北京大鸞翔宇慈善基金会が、両国の交流促進に尽力することは、伯父である周恩来総理と先生の遺志を継ぐ最良の方法です。これからも共に、「中日友好の種を未来にまく」との使命を果たしていきたい。(同基金会の周秉徳会長)

 ◇ 

2002年9月、創価大学の名誉博士号を頂きました。授与式の日、両国友好に向けた民間交流について、池田先生との懇談の機会が。先生は「両国の民衆の心と心を結んでいく――これしかありません。永遠友好の主役は『民衆』です」と。このことは今でも忘れられません。(劉徳有元文化部副部長)