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オーストラリア・メルボルンでビクトリア方面幹部会

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谷川SGI理事長ら訪問団が出席

  

多様な個性が輝くビクトリア方面の友が朗らかに。師弟有縁の地の誇りを胸に、新時代の広布拡大を誓い合った(17日、ビクトリア会館で)


オーストラリアSGI(創価学会インタナショナル)のビクトリア方面の幹部会が2025年9月17日夜、メルボルン近郊のビクトリア会館で盛大に行われた。谷川SGI理事長らオセアニア訪問団一行が、同国SGIのニール理事長、同方面のリーダーをはじめ、求道の同志と共に出席した。

  


オーストラリア第2の都市であり、南東部ビクトリア州の州都であるメルボルンに広布の種がまかれたのは1964年5月のこと。
 
同国を初めて訪れた池田大作先生の提案でオセアニア初の「メルボルン支部」が結成された。ビクトリア方面のリーダーを務めたミュー・チン・ホーさんは「先生の励ましの心を伝えるため、皆が地域広布の全責任を担う気概で進んできました」と振り返る。
 
昨年、この師の激励行から60年を祝賀する総会を、同方面の友は堂々たる地涌の陣列の拡大で迎えた。ソソンクン方面婦人部長は「次なる広布の峰へ最高の出発を切ろうと、一人一人が幸福を広げる対話に挑戦してきました」と。タン方面男子部長は「私たちは小説『新・人間革命』の研さんを通して師弟の精神をさらに深め、社会で勝利の実証を示します」と決意する。
 
弟子の誓願が光る幹部会では冒頭、ジェイン方面女子部長が「三代会長に貫かれる対話の精神で、生命尊厳の絆を結び広げよう」と宣言。壮年部のシェーン・マックリーンさんが、職場の人間関係の悩みを乗り越えた信仰の歓喜と確信を胸に、地域広布に駆ける様子を報告した。

ニール理事長のあいさつに続いて、有志によるパフォーマンスがスタート。「私たちは先生に感謝します!」――エネルギッシュな歌と踊りで、会場は総立ちに。出演者は約1カ月にわたり練習を重ね、信心の面でも大きく成長。あるメンバーは「今日は会場に友人も来てくれています」と笑顔を浮かべた。

  

谷川SGI理事長は、池田先生があらゆる広布の戦いを「祈り」から開始した歴史に言及。確信と誓願の祈りこそ勝利と幸福の最大の原動力であると述べた。そして、異体同心の団結固く青年を全力で励まし、新たな広布史をつづりゆこうと呼びかけた。


参加者の一人は「生涯、師弟の道を歩む誓いを新たにしました。縁する人に仏法の素晴らしさを伝えていきます」と力強く語った。