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ブラジルSGI発足65周年記念総会――「10・19」池田先生初訪問の日に

公開日:

谷川SGI理事長らが出席し自然文化センターで

  

記念総会には、会場から約3000キロ離れた北東部のマラニョン州やアマゾン地域のパラー州からも友が集った(ブラジルSGI自然文化センターで)


池田大作先生のブラジル初訪問と同国SGI(創価学会インタナショナル)の発足65周年の記念総会が2025年10月19日午前(現地時間)、サンパウロ州イタペビ市にあるブラジルSGI自然文化センターで開催された。

これには、谷川SGI理事長、西方同青年部長ら南米訪問団が、ブラジルSGIのシラトリ理事長、イノグチ婦人部長をはじめ各地から集った同志と共に出席した。

総会の模様は全土にオンラインで配信された。

  

1993年2月、ブラジルSGI自然文化センターを初訪問した池田先生ご夫妻が同志を温かく激励。先生は、同センターを“友の真心に包まれた世界一の友情と哲学の園”とたたえた


この日は、65年前に池田先生がブラジルを初訪問した師弟原点の日。当時、現地の会員数は100世帯ほどで、日本から移住した友が広大な国土に点在していた。
 
この折、先生がまいた妙法の種は同志の共戦によって根を張り、芽を出し、全土に幸福の花を咲かせた。65年を経た今、ブラジルSGIは「世界の王者」として堂々たる発展を遂げている。

  

総会の会場となった「ブラジルSGI自然文化センター」。豊かな自然が広がる


総会でひときわ感動を呼んだのは、リジア・ハルエ・マルヤマさんの信仰体験である。信心根本に一家和楽を築いたマルヤマさん。だが昨年末、最愛の娘・ジェシカさんが不慮の事故で帰らぬ人に。あまりにも深い悲しみの中、立ち上がる力となったのは創価家族の励ましだった――。
 
体験映像が上映された後、マルヤマさんが夫のエドアルド・カシワヤさんと共に登壇。学会活動が大好きだった娘の思いを胸に広布へ駆ける決意を述べると、場内から大拍手のエールが送られた。

  

リジア・ハルエ・マルヤマさん㊨とエドアルド・カシワヤさん


ブラジルSGIのミヤモト壮年部長、イノグチ婦人部長、サントス青年部長が、学会創立100周年・同国SGI発足70周年の2030年に60万人の陣列を達成しゆく誓いを力強く。西方SGI青年部長は、青年が先頭に立ち、折伏の大行進で師弟不二の大願を果たそうと語った。
 
シラトリ理事長は、師匠への報恩と草創の同志への感謝を胸に、次なる広布の峰へ出発しようと望んだ。
 
谷川SGI理事長は、ブラジル広布をさらに拡大するための鍵は、誓願の祈りと仲良き団結であると強調。永遠に師弟を根幹に、皆で励まし合い壁を破る前進をと訴えた。
 
最後に世界の希望合唱団、ダンスグループ「タイガ(大河)」、平和の翼鼓笛隊、タイヨウ(太陽)音楽隊の演奏とパフォーマンスに合わせ、同国SGIの愛唱歌「サウダソン・ア・センセイ(ようこそ、先生)」を全員で大合唱。2030年への船出を固く約し合った。

  

希望の調べを奏でる平和の翼鼓笛隊とタイヨウ(太陽)音楽隊

  

ブラジルは永遠に師弟と団結で勝つ!――記念総会に参加した友が誓いのカメラに

  

ブラジルSGIが誇る文化グループが華麗なパフォーマンスを披露。最後は愛唱歌「サウダソン・ア・センセイ(ようこそ、先生)」を高らかに大合唱した