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パグウォッシュ会議会長が総本部へ 原田会長が歓迎

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パグウォッシュ会議のアルシャハリスターニ会長㊨、ホールバーグ事務総長㊥と原田会長が語り合う(学会本部第2別館で)


核兵器廃絶などを目指す科学者の集いパグウォッシュ会議のフセイン・アルシャハリスターニ会長、カレン・ホールバーグ事務総長らが2025年11月7日、東京・新宿区の総本部に来訪。原田会長、寺崎副会長、橋口女性平和委員会委員長らが歓迎した。
 
原田会長は、今月広島で開催された同会議の世界大会の成功を祝福し、アルシャハリスターニ会長がかつて核兵器開発への協力を拒否して投獄されたことに言及。約10年にわたる獄中生活を耐え抜いた姿に敬意を表し、初代会長・牧口常三郎先生以来の学会の平和運動の歩みを紹介した。
 
アルシャハリスターニ会長は、同会議創設者のロートブラット博士やポーリング博士らと池田大作先生が交流を結んできたことを喜び、核兵器を廃絶し人類の生存を守るために、科学者と信仰者は協力しなければならないと強調。国際社会を取り巻く危機は冷戦期以上に高まっているとの認識を示し、核兵器の存在や世界の不平等を放置しては持続可能な未来はないと力説し、青年の協働をはじめ学会との連携を一層深めていきたいと語った。

  

アルシャハリスターニ会長ら一行と記念のカメラに