2024.07.26
核兵器なき世界への連帯展 スペインのラ・サール大学マドリード校で
公開日:
SGI(創価学会インタナショナル)と、2017年にノーベル平和賞を受賞した国際NGOのICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)が共同制作した「核兵器なき世界への連帯――勇気と希望の選択」展が、2022年3月30日から4月7日にかけて、スペインの首都マドリードのラ・サール大学マドリード校で開催された。これは、同校の「宗教と現代世界研究所」が主催したSDGsシンポジウムの関連行事として催されたものである。
![「核兵器なき世界への連帯」展(スペインのラ・サール大学マドリード校で)](https://www.sokagakkai.jp/news/.assets/0413%E2%91%A0.jpg)
これまで21カ国90都市以上で行われてきた同展は、核兵器の問題点を、安全保障のみならず、人権、環境、経済、ジェンダーなどの観点から指摘。その廃絶に向けた連帯を訴えている。
スペイン創価学会と同校はこれまでも、活発に交流を重ねてきた。2010年5月には環境展「変革の種子――地球憲章と人間の可能性」がキャンパスで開かれている。
![展示が行われたラ・サール大学マドリード校](https://www.sokagakkai.jp/news/.assets/0413%E2%91%A1.jpg)
7日までの会期中、会場には学生や多くの市民の姿があった。
「核兵器なき世界への連帯」展を見学したカルロス・エステバン所長は、「世界平和と核兵器廃絶へのメッセージを発信するという今回の展示は、まさに現代に必要な内容です。わが校に対する創価学会の皆さまのご貢献に、心から感謝します」と語った。
![ラ・サール大学マドリード校「宗教と現代世界研究所」主催のシンポジウム](https://www.sokagakkai.jp/news/.assets/0413%E2%91%A2.jpg)
シンポジウム(3月30日)では、SDGs達成への宗教の役割を論じ合った。スペイン創価学会の芸術部員が参加し、池田大作先生の詩を朗読。ソプラノ歌手のメンバーが学会歌「青年よ広布の山を登れ」を歌い、会場は喝采に包まれた。
SOKA PICKS
創価の思想や多彩な活動からPICK UPした情報をお届けします
-
15:18【戦争証言】広島県 福山市 三鼓正敏さん(当時14歳)
2024.07.26
-
04:26「本の世界は『第二の宇宙』」~池田先生の希望対話 Vol.6~
2024.07.12
-
03:47「富嶽八景」 東京和太鼓団
2024.06.21
-
05:39「幾山河」 東京和太鼓団
2024.06.07
-
15:37グラスゴー大学 名誉学位記授与
2024.05.16
-
05:46「決意できたら 半分できたようなものだ」~池田先生の希望対話 Vol.5~
2024.05.10
-
10:20粋・HOKUSAI ~一筆に込めた不屈の志(こころ)~
2024.04.28
-
しなの合唱団 第30回定期演奏会
2024.04.22
-
創価学会関西吹奏楽団 第44回定期演奏会
2024.04.15
-
06:05人生で大切にすべき価値とは? ~大聖人のことば~「心の財」
2024.04.11