シンガポール伝統のチンゲイパレード シンガポール創価学会の合唱団と未来部が出演

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大統領、首相ら3万人が観賞

  

シンガポールの「チンゲイパレード」で、メインボーカルと共に、合唱団の友が熱唱した(マリーナ・ベイ地区で)


春節(旧正月)を祝賀するシンガポール伝統の「チンゲイ(粧芸)パレード」(主催=人民協会など)が2023年2月3、4の両日、同国のマリーナ・ベイ地区で開催された。
 
ハリマ・ヤコブ大統領、リー・シェンロン首相らが出席し、インターネットで生中継される中、シンガポール創価学会(SGS)の友160人が出演した。
 
パレードは、シンガポールの中国系、マレー系、インド系など、多様な民族の人々が一堂に会して「衣装と仮装の芸術」を披露する国家行事である。今回のテーマは「Embrace Tomorrow(明日を抱き締めて)」。今を大切にしながら、希望や夢、自信をもって共に明日へ生きようとの思いが込められている。2日間で約3万人が観賞した。

  

合唱団の友が終盤、星型のペンライトを掲げた(同)


壮年・婦人・青年・未来部の合唱団は、テーマ曲「Embrace Tomorrow」のバックコーラスを担った。苦闘の中でこそ、前進の意志をもつ大切さを訴える同曲。2人のメインボーカルを、時に優しく、時に力強く、息の合った歌声で支え、大きな拍手が送られた。
 
パレードに参加した未来部のダンスチームは、サラダを表現したコスチュームに身を包んだ。食文化を表現した山車の周りで手を振ったり踊ったりしながら楽しく行進した。

今回でSGSのパレードの出演は39回目になった。

  

未来部の友が元気いっぱいに演技(同)


こちらからSGSの合唱・ダンスを視聴できます。