仙台で青年福光サミットを開催

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災害の教訓を次世代に伝え、生かすため、学会青年部が進める平和運動「SOKAグローバルアクション2030」の一環で「青年福光サミット」が、2022年3月27日、仙台市の東北国際女性会館を中心にオンラインで開かれた。

サミットでは、福島の三浦さん(男子部本部長)が、大学教員として、学生らと共に観光を通して地域に尽くす模様を報告。次いで、2005年に大型ハリケーン「カトリーナ」の被害に遭ったアメリカSGI(創価学会インタナショナル)の友が、復興の歩みを述べた映像が紹介された。

その後、東北大学災害科学国際研究所の今村文彦所長と三浦さんによるトークセッションを実施。地域に根差した復興を巡り、“今、私たちにできること”について活発に議論した。今村所長は、予測できない自然災害に立ち向かうためには、人々の協力が必要であり、地域住民や周囲の人との普段からのコミュニケーションが重要であると訴えた。

小松女性平和委員会ユース会議議長、山口青年平和会議議長があいさつした。