東北広布70周年、福光10年となる第2回「東北青年音楽祭」を開催

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2021年7月18日、東北広布70周年、東日本大震災から「福光10年」となる第2回「東北青年音楽祭」がオンラインを活用して行われた。

池田大作先生は祝福のメッセージを贈り、広宣流布の総仕上げを担い立つ地涌の若人の奮闘を心からたたえた。

東北には、輝く師弟の誇りがある。

1951年5月、戸田城聖先生が第2代会長に就くと同時に、初の地方支部として仙台支部が結成。2カ月後の7月、池田先生は東北に第一歩をしるした。その胸には、師の名代として広布の原野を切り開くとの熱情が燃え盛っていた。 祭典のテーマは「青年1万人(わたし)が創る『誓い』の音楽祭」。若き日の師と同じ心で、弟子が広布後継の誓願を立てるとの意義が込められている。

また2021年は、「3・11」から10年。東北青年部は震災5年の2016年3月に第1回音楽祭を開催。その際、“5年後に再び復興の証しとなる音楽祭を”と師に誓い、使命の場所で人間革命の挑戦を続けてきた。

皆が不屈の負けじ魂を発揮し、祈り戦って迎えた当日。収録した映像なども使い、創意工夫をこらして行われた音楽祭は、津軽三味線の勇壮な音色で開幕。続いて東北鼓笛隊が「21世紀のマーチ」を舞い、奏でた。

未来部による部歌「正義の走者」の歌唱、音楽隊の「秋田嵐太鼓」の力強い演奏の後、少年少女部の友が手話で学会歌「母」を披露。青年部約350人が世界青年部歌を歌った。

最後に東北の歌「青葉の誓い」を合唱。盛島東北長が池田先生のメッセージを紹介した。