創価ルネサンスバンガードが南三陸で記念パレード

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東北被災地での音楽隊の演奏が100回に

東日本大震災からの復興支援として、音楽隊・ルネサンスバンガードが2017年3月4日、宮城・南三陸町の「南三陸さんさん商店街」でパレードを行った。同商店街は、震災1年後の2012年2月に仮設商店を設置。復興の象徴として全国から延べ100万人以上が訪れた。

震災から6年を前に、かさ上げされたかつての町の中心部に移転。3月3日、新たにオープンした。

バンガードは2014年7月に同町へ。「希望の絆」コンサートを開催し、「志津川湾夏まつり『福興市』」に出演。今回、同町から新・商店街でのパレード出演への強い要請を受け、2度目の来訪となったのである。

午後2時、多くの地元町民、観光客でにぎわう商店街で演奏がスタート。胸に響く圧巻の演奏に、沿道から惜しみない拍手喝采が送られた。

このパレードで、音楽隊が2014年3月以来、東北の被災地で実施してきた演奏が、100回を数えた。

  

  

「希望の絆」コンサートも

続いてバンガードはベイサイドアリーナで「希望の絆」コンサートを。

2016年12月のマーチングバンド全国大会で14度目の内閣総理大臣賞に輝いた日本一の演技・演奏を披露した。

席上、学会が心の復興を支援し続けてきたことに対し、南三陸町の佐藤町長とさんさん商店街から、名誉会長の池田大作先生への御礼の意が伝えられた。