広島で「きのこ会(原爆小頭症の被爆者と家族の会)オンライン総会」が開催

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母親の胎内で被爆し、重い障害を負って生まれた「原爆小頭症」の被爆者たちの誕生を祝う「きのこ会総会」が、2021年8月22日、初のオンラインで開催された。創価学会は、同会からの要請を受けてZOOM運営をサポートした。

原爆小頭症は、妊娠早期の胎児が強力な放射線を浴びたことによって起こる障害。頭が小さいことが特徴で、多くの方が脳や体に障害を負っている。

「20歳まで生きられない」と言われていた小頭症被爆者の会員14人が75歳を迎えたことを祝い、記念撮影。それぞれが近況を語り、久しぶりの「再会」に笑顔が広がった。

また、昨年の総会以降亡くなった方に、黙とうを捧げた。