2026.04.03
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第18回「被爆体験を聞く会」を開催
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2021年8月6日夜、創価学会広島女性平和委員会が主催する、第18回「被爆体験を聞く会」がオンラインで開催され、約340名の参加者が視聴した。
冒頭、「ヒロシマの復興を助けた4人の外国人」と題し、①マルセル・ジュノー博士、②ノーマン・カズンズ氏、③フロイド・シュモ-氏、④ジョン・D・モンゴメリ博士ら、戦後、広島の復興に尽力し、その功績を讃えて広島市内に記念碑が建てられた4人の外国人を紹介。そして、被爆者である中瀬百合子(なかせ・ゆりこ)さんの証言を聞いた。

中瀬さんの生まれは、アメリカの西海岸にあるセバストポール市。幼い頃に父親を亡くし、母親と兄弟と一緒に日本へ渡った。中瀬さんは叔母夫婦の養女となり、叔母家族と共に広島で過ごしていた。15歳の時、爆心地から約3kmに位置する「旧広島陸軍糧秣支廠」で勤労奉仕をしていた際、被爆。自身に大きなけがは無かったものの、鶴見橋へ勤労奉仕に出ていた実母は顔に大やけどを負った。
原爆投下直後、焼かれて柱だけが残った家や、橋で横たわる多くの怪我人を目の当たりにした。やけどを負った人々が助けを求め、列をなして歩く姿は「まるで地獄の行進のようだった」と、原爆の恐ろしさを語った。
日本とアメリカに故郷を持つ中瀬さんは「なぜ日本とアメリカが戦争をしなくてはならないのか」と、誰にも言うことができず、一人で悩んでいたと語る。 最後に「私は日本もアメリカも恨んではいません。どちらも愛する国です」「戦争はしないでほしいです」と、両国、また世界の平和を願う大切さを訴えた。
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