カナダ ゲルフ・ハンバー大学一行が広島を訪問

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2019年5月13・14の両日、カナダ ゲルフ・ハンバー大学一行が広島を訪問した。

この来日研修は同大学の正式な海外短期留学研修プログラムの一環と位置づけられており、「創価教育」の研究を中心とする日本プログラムは、最も人気を博しているという。今回は選抜された13名の学生が来日した。

13日は広島池田平和記念会館を訪問し、青年部の代表が歓迎。「〝ヒロシマの心〟と青年」展を鑑賞後、盛大に交流交歓会を行った。

交流交歓会では、塩出総広島長が挨拶し、東野真里子さんが母の被爆体験を発表した。その後、広島の男女学生部メンバーらと、ディスカッションを。最後に同大学のポール・シャーマン博士が感謝の言葉を述べた。

14日には広島平和記念資料館を訪問。資料館の展示を鑑賞後、平和公園内を散策。広島平和文化センターの小溝理事長と懇談を行った。

同大学の学生らは次のように語った。

「原爆のことを勉強して来日したが、交流交歓会での被爆体験、平和記念資料館の展示を見て、言葉を失いました。学んだことをカナダに持ち帰り、広げていきます」

「広島の人々が、世代を超えて平和の心を受け継いでいる姿に感動しました。何があっても平和の歩みを止めてはいけないと強く感じました」