台湾で国際宗教社会学会の総会 創価学会巡る分科会を実施

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創価学会の諸活動に焦点を当てた分科会。活発な質疑も行われた(台湾で)

  

国際宗教社会学会の年次総会が2023年7月4日から7日まで、台湾の中央研究院で開かれ、学会本部国際渉外局の長岡局長ら代表団が出席した。
 
創価学会を巡る分科会では、4人の学識者が発表。イタリア・新宗教研究所のマッシモ・イントロビーニェ所長は、コロナ禍の困難を乗り越えて会員間の絆を強めるイタリア創価学会の発展を論じた。台湾・政治大学の吳安妮教授は、台湾SGIの会員奉仕と社会貢献の活動が、他の市民団体の模範になっていると語った。
 
欧州信仰自由連合のロシータ・ソリーテ氏は、池田先生がリードする平和運動が卓越した専門性と理念に裏付けられている点を高く評価。フランスのボルドー・モンテーニュ大学のベルナデッテ・リガル=セラー名誉教授は、学会の文化運動は人類普遍の価値を守る意義があると述べた。
 
分科会には、中正大学の吳啓新准教授、台湾大学の劉秋婉助教授、屏東大学の莊念青助教授らが参加した。
 
また、代表団は5日、淡江大学の何佳玲教授と懇談。翌6日には中国文化大学・池田大作研究センターの李彦良所長、清華大学の張守一教授とそれぞれ会見した。