全国方面長会を開催 明2024年のテーマが決定「世界青年学会 開幕の年」

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全国方面長・方面教学部長会では、青年を先頭に、青年の息吹で、2030年へ前進することを約し合った(学会本部別館で)

  

全国方面長・方面教学部長会が2023年10月11日午後、原田会長、長谷川理事長、永石女性部長らが出席し、総本部の学会本部別館(東京・信濃町)で開かれた。

席上、原田会長から、明2024年のテーマを「世界青年学会 開幕の年」とし、4年ぶりに新年勤行会を全国の各会館で行うことが発表された。

会合では、谷川主任副会長(総合教学部長)のあいさつに続き、原田教学部長が『創価学会教学要綱』の進捗について説明した。

創価学会教学要綱の内容は、広宣流布大誓堂の完成以来、創価学会会則の「教義条項」改正、創価学会「勤行要典」の制定、創価学会会憲の制定、『日蓮大聖人御書全集 新版』の刊行、創価学会社会憲章の制定など、世界教団としての歩みを進めてきた学会の宗教的独自性を示すもの。原田会長を委員長とする刊行委員会で、検討が重ねられてきたものである。

原田会長は、世界宗教への飛躍を遂げ、大誓堂完成10周年を迎える学会の次なる目標は、2025年の創立95周年、2030年の創立100周年であると強調。

創立100周年への7年を「地球民族の宿命転換を成し遂げる重要な時」と決め、池田大作先生の青年室長就任70周年であり、「世界青年平和大会(仮称)」が開かれる明年、全世界の「青年を先頭に」、各地で大きく「青年を育成」し、皆が「青年の息吹」で、新たな拡大の大波を起こそうと訴えた。

さらに、「結句は、勝負を決せざらん外は、この災難止み難かるべし」(新1333・全998)の御金言を胸に、リーダー率先の勢いある対話拡大で、本年の総仕上げを大勝利の凱歌で飾ろうと呼びかけた。

  

師範会議行う

  

学会の師範会議(谷川佳樹議長)が10月11日午後、学会本部別館で行われた。

ここでは、『創価学会教学要綱』について協議され、その内容について原案通り可決された。